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燧ヶ岳 [2356m]
日時:2009/08/25
天気:晴れ
人数:単独
行程:御池6:06--広沢田代6:35--熊沢田代7:02--俎嵓7:38--柴安嵓7:52--俎嵓8:02--熊沢田代8:28--広沢田代8:50--御池9:12
情報:一応火山で、500年前に噴火している。8,000年前に山体崩壊を起こして尾瀬沼ができた。
登口:東北道【西那須野塩原IC】---400---352---檜枝村---御池
本当は富士山に登るはずだったんだけど、あっちの天気があまり良くないのと、もうお盆も明けたのにまだ行列登山が絶えないというわけで、こっちに決めた。
あの「行列登山」だけは勘弁してもらいたい。
やはり9月~10月の少し雪がちらつく頃がいいのかも知れない。
話がそれました。
今回も車中泊です。
6:06 御池
御池有料駐車場。
1000円です。
100台以上は停められると思う。
シーズン真っ只中なんかはここが全部埋まるのでしょうか。
この御池から沼山峠口までの9.6kmはマイカー規制となっていて、その区間はマイクロバスが運行している。
車両混雑の回避と排ガスによる自然環境への影響を軽減しているらしい。
何人かマイクロバス乗り場の方に向かって歩いていった。
右の写真が燧ヶ岳の登山口。
田代山登った時に初めて見た、入山調査の装置がついている。
登山道は、やはり整備がきちんとされていて、道を踏み外したり、迷ったりはしないと思う。
途中に高山植物がいっぱい咲いていて飽きることはない。
写真左【オオカメノキ】・写真右【オタカラコウ】
写真左・写真右【エゾアジサイ】
写真左【コバギボウシ】・写真右【モミジカラマツ】
6:35 広沢田代
名前の由来は「田代山」から来ているのだろうと勝手に推測。
ま、ほぼ間違いないと思います。
もう少し時期が早ければニッコウキスゲでも見れたのだろうか。
少し寂しい湿原だった。
写真左【オゼミズギク】
とりあえずこの山域は花が多く、目移りしてしまう。
花が好きな人にはたまらない場所だろう。
広沢田代からしばらく歩いた後、一旦下りになる。
その地点から、「燧ヶ岳」の全貌が間近に見える・・はずなんだけど、ガスっていて、何とも怪しい雰囲気をかもし出している。
写真の真ん中の低くなっている地点が「熊沢田代」。
天気がもっと良ければこんな感じ。
WIKI引用。
山頂に着く頃にはガスが晴れている事を願いながら進む。
7:02 熊沢田代
ここにはベンチがあって、展望も素晴らしいので、休憩には最適だと思います。
ゴロゴロした岩が目立つ。
そしてガスがだんだんまわりに漂うようになってくる。
写真左【イブキボウフウ】・写真右【オヤマリンドウ】
写真左【オゼヌマアゼミ】・写真右【コケモモ】
●7:26
薙ぎに出た。
がけ崩れが起きたのだろうか。
危なそうに見えるけど、気を付ければ大丈夫です。
ただ雨天時は非常に危険かも。
7:38 俎嵓(まないたぐら)
ガスに包まれた道を登っているといつの間にかに着いた。
>
山頂は真冬並みの寒さ。
・・・と言ったら大げさかも知れないが、本当に寒かった。
この山頂から尾瀬沼や尾瀬ヶ原にも行けます。
上着を着込み、逃げ出すように柴安嵓へ向かう。
その途中も濃いガスに巻かれてる。
ガスがなければ、俎嵓から柴安嵓がこんな風に見える。
WIKI引用。
7:52 柴安嵓(しばやすぐら)
山頂はなかなか広く、ここでのんびりと昼食でもとったり出来る思います。
山頂には誰もいなかった。
ここまで10人くらいの方々を追い越してきたが、いつの間にか先頭になっていたようです。
俎嵓ほどではないが、ここもやっぱり寒い。
季節の移り変わりの早さを、肌で実感しました。
半袖&ハーパンで来てしまった事が非常に悔やまれます。
8:02 俎嵓(まないたぐら)
気のせいかも知れないけど、さっきより少しはガスが晴れていた。
手前のお札らしきものがひっくり返っていたので、元に戻しておきました。
●8:08
再び薙ぎを通り、ゴロゴロ岩の下り。
写真左【ウメバチソウ】・写真右【サンカヨウ】
8:28 熊沢田代
三人組のパーティーが休憩されてました。
挨拶を交わし、先へ進む。
この付近の山は、木道がやたらと多いのですが、その理由は、登山者が木道以外の場所を歩けないようにして、湿原や、高山植物などを守る為だそうです。
また、登山口には緑のマットが敷かれているのですが、それは、尾瀬の山々や湿原に他の地域の「植物の種子」を持ち込ませないようにする為で、色々と環境を守る配慮をしている事がわかります。
尾瀬の大自然がこれからも守られるといいですね。
8:50 広沢田代
この頃になると、登山者の数がどんどん増えて、やたらとすれ違うようになる。
まだぎりぎり夏休みと言えども、平日でこれだから、土日はその倍ぐらいの登山者が集まるだろうと思う。
木道を設置したのは大正解ですね。
9:12 御池
到着。
着替えずにそのまま車に乗り込み、パンをかじりながら会津駒ヶ岳の滝沢登山口に進む。
今回の御池ルート。
この地図を見ると「田代」と名がつく場所がたくさんある事がわかる。
ちなみにこれは全て湿原に付けられた名前で、他にもいっぱい。
尾瀬にどのくらい湿原があるか想像できると思います。
往路 1:46
復路 1:20
合計 3:06
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