磐梯山 [1819m]

　　　　　磐梯山 [1819ｍ]　　　　　　

日時：2010/10/12

天気：曇り晴れ

人数：２人

行程：八方台口５：３０--裏磐梯スキー場分岐６：００--お花畑６：５３--磐梯山頂７：３７－９：２０--裏磐梯スキー場分岐１０：１８--八方台口１０：３９

情報：会津のシンボル。明治に噴火していて、入山禁止になったこともある。また、遠い昔、手長と足長という九州の妖怪が悪さをしていたが、弘法大師により壷に封印されたという言い伝えがある。

登口：東北自動車道【猪苗代ＩＣ】---磐梯山ゴールドライン

　今日は前々から気になっていた磐梯山へ。主な登山口は６つで、翁島口・猪苗代スキー場口 ・渋谷口・川上温泉口・裏磐梯スキー場口・八方台口となっている。今回は最短ルートの磐梯山ゴールドライン沿いにある八方台口。このポイントからは、西にある猫魔ヶ岳に登ることもできる。磐梯山ゴールドラインは、壮大な景色が見所。日本百名道の一つとなっている。

　登山口目印。駐車場は登山口から道路を挟んで反対側。広くてきれい、トイレもあったし屋根つきの大きなベンチもあった。ここは小学校の遠足でもよく利用されるみたいです。駐車場には４、５台の車がとめてあった。

　　　　　　　　　５：３０　八方台　　　　　　　　　

朝焼けがピンク色でとてもきれい。来る時に星が見えずに天気が心配だったが、すぐに崩れる心配はなさそうなので雨具は車の中に置いていった。気温は比較的暖かく、Tシャツに薄手のフリースで十分。歩き出したら暑いくらい。今回は山頂で焼肉をするので荷物がいっぱい。スープもコーヒーも作るので水もいっぱい。ビールもいっぱい。・・重い。









マイナスイオンで充満してるまだ薄暗い静かなブナの森の中を歩く。聴こえてくるのは鳥の鳴き声と、自分達の声ぐらい。いい感じ。しかし、前日に雨が降ったのか、ぬかるみ具合が半端じゃない。二人とも悪戦苦闘（笑）結局靴はぐちゃぐちゃ。















登山口から少し歩くと、丸山とこれから登る磐梯山が姿を現す。このポイントは至る場所で硫黄がブツブツと吹き出てる。触ってみたら熱くはなかった。少し前までは「中の湯」という温泉宿が営業していたらしいが、現在は閉鎖されている（写真左の青い屋根）。建物跡がなんとなく寂しい。おそらく営業時は登山客で溢れていただろう。紅葉は、所々しているがまだ早い。来週か再来週がピークかと。

　　　　　　　６：００　裏磐梯スキー場分岐　　　　　　　

スキー場分岐到着。ここから弘法清水方面へ向かう。だんだん傾斜がきつくなってきてゴツゴツした岩が目立つ。

　　　　　　　　　　　　６：５３　お花畑　　　　　　　　　　　　

お花畑・・だけどやっぱり花はないか。6月頃には「ミヤマキンバイ」という黄色い花が一帯を埋め尽くすらしい。一度はお目にかかりたいものだ。

この赤い建物は弘法清水小屋。営業はしていなかったが、隣の岡部小屋は営業中で、とても優しそうな小屋のおじさんに「帰りにバッジ買いに寄ります！」と言ったのだが、寄るのを忘れた・・・というか知らぬ間に通り過ぎていた。おじさんごめん。また来ます。

　　　　　　　　　　　　７：３７－９：２０　磐梯山頂　　　　　　　　　　　

山頂到着！一番乗りでした。しかし、ガスっていたので、展望は微妙・・・。

山頂から少し離れた場所を探し、焼肉とビールをいただきます。あまりのうまさに二人とも感動。
ただ、あまり人がいる場所だと煙と匂いが目立ちます（笑）

山頂から猪苗代湖。この頃はまだ見晴らしがよかったのですが、この後ガスりました。
しかし、こうして見ると猪苗代湖って小さいなと思いました。
 


 

　　　　　　　　１０：３９　八方台　　　　　　　　

往路　２：０７

復路　１：１９

合計　３：２６

※休憩除く



帰りに「あったか湯」という硫黄の温泉で汗を流し帰宅。２５０円という驚き価格。

前回の山『男体山』