金峰山 [2599m]・瑞牆山 [2230m] 其の弐

　　　　　金峰山 [2599ｍ]　　　　　　

　　　　　瑞牆山 [2230ｍ]　　　　　　

・・・・・・・其の弐・・・・・・・

　　　　　　　　　８：４３～８：４６　金峰山　　　　　　　　　

ここから、富士見平小屋まで来た道を戻る。
ペースを少し上げたので、写真はあまり撮ってない。

このくらいの時間になると、さすがに人ともすれ違うようになる。
といっても二組のみ。

　　　　　　　　　１０：３６　富士見平小屋　　　　　　　　　

富士見平に到着。
瑞牆山、登るかどうか少し迷った。
結構足に疲労が来てる。

ここでとりあえず昼飯を食いながら休憩。
少し休んだら、なんか行けそうな気がしたので瑞牆山へ。

まず森を歩く。
少し登った後、下り。
しかもかなり下るので、今まで登ってきた標高は全部無駄になる・・。

そして帰りにこの急坂を登る事を考えると嫌になる。
まあ、グズグズ言った所で何も変わらないので先に進む。

川を渡ります。
そこで水浴びをしてる若い女性が・・・と思ったらロン毛のお兄さんだった・・・ちぇっ・・。
山ではあんまり見ないけど、若い人もたまにいる。（俺も若いですよ）

大体４０～６０才のおじさんおばさんだけど。

川の先には巨大な岩。
何故か真っ二つに割れてます。
よく見ると沢山の木の枝とか棒で支えられている。
岩の脇の階段を登って行く。
階段と比べると大きさが伝わると思う。

しばらく歩くとさっきの岩の５倍あるだろう岩塊が・・。








それが左の写真。
右は金峰山から瑞牆山を撮った写真だけど、山の左に飛び出てる岩・・見えます？
それがこれです。

名を「大ヤスリ岩」と言います。
これ登っちゃう人もいるのが信じられない。

残念ながらこの時はクライマーは不在だった。
「大ヤスリ岩」の頂上ZOOM。
普通に木とかが生えてます。
ものすごくこの場所に行きたくなってしまった・・。

クライミングやろっかな・・。
でもビビリな俺は一生やらないでしょう。

山頂まで１０分の看板。
・・この地点に立つ少し前からず～っと１０人以上はいるであろう話し声や笑い声が聞こえていた。

嫌な予感を感じながら山頂へ向かう。

　　　　　　　　　　　１２：０６　瑞牆山　　　　　　　　　　　

やっぱり団体の登山者。
完全に占領されてた・・。
どうやら西の方から来た人達みたいだった。
（関西弁だったので）

俺、団体のおじさんおばさん苦手・・。
うるさいし（すいません）、空気読めない人多そうだし（ごめん）、マナーも悪そう（本当にごめん）・・・でも、まあ・・みんなすごくいい人達なんだけど（笑）
その団体客の人に写真を撮ってもらう。

右の写真は瑞牆山の岩塊達。
ゴツゴツしててかっこよかった。

栃木にはこんな山ないな・・。
スケールのでかさを少し感じました。

瑞牆山頂から金峰山。
ものすごい遠くに見える。
結構歩いてきたんだな～と関心。

団体のおっさんに「さっきあそこ行ってきました」って言ったらびっくりしてた。
本当は大ヤスリ岩を撮りたかったんだけど、おばさん達がシート広げて飯食ってたから遠慮した。

なのでWIKI引用で・・瑞牆山頂から大ヤスリ岩。

少し休んでまた富士見平小屋を目指す。
瑞牆山から例の川までひたすら下り。
下りは遠くの景色とか眺めながら歩いた。
右の写真・・ものすごく狭いんですけど・・。
ザックが引っかかって通りづらい。
行きには通った記憶がないんだけど・・。


●１２：５１
川到着。
顔を洗った。
冷たくて気持ちいい。

川を渡ったらやっぱり登り。
予定より大分時間が余ったのでゆっくりゆっくり亀のように登った。

この時はマジできつかった・・。

　　　　　　　　　１３：１１　富士見平小屋　　　　　　　　　

やっと到着。
ここから車まですぐなのがわかっているので体中の気が抜ける。

足にも痛みがだんだん出てくる。
いつもこうなんだよな・・・なんかホッとした瞬間に疲労が出てくる気がする。

　　　　　　　　　　　　１３：３２　瑞牆山荘　　　　　　　　　　　　

あ～疲れた。
朝俺の車１台だったけど、駐車場にはちらほらと車が増えていた。

瑞牆山 、登りが効いた・・。
ただ、疲労は充実感、達成感と比例するので大満足の山行となった。

登り　６：０５

下り　１：２６

合計　７：３１

※瑞牆山までを登りと考えた場合です。

金峰山のみならTOTAL５時間くらい。
瑞牆山 のみならTOTAL３時間半くらい。

おまけ。
金峰山頂付近より撮影。

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック！