持丸山 [1366m]

　　　　　持丸山 [1366ｍ]　　　　　　

日時：2009/05/14

天気：晴れ

人数：単独

行程：持丸林道終点6:19--114号鉄塔6:42--持丸山7:34--114号鉄塔8:04--持丸林道終点8:23

情報：湯西川と三依の境。背丈以上の藪こぎを強いられる山である。

登口：今市IC---中三依---丸太工房あくつの看板がある林道入り口

前黒山で藪漕ぎを体験したので、また藪山へ。
この山はネットを見ると結構苦労して登っている方もいるので後回しにしていた山。

俺の妄想では、大佐飛山と並ぶくらいすごい山になっていた。
ガイドブックにも「藪と格闘２時間」と書いてあるし・・。
一応、藪漕ぎ用の長袖をザックに入れていく。

林道入り口看板。
実は、ちょうど一週間前の５月７日に持丸山に登ろうと思い、林道で車中泊までしたのだが、朝起きると天気が悪く、予報でも雨と言っていた為、その日は登らずに帰った。
なので今回、林道までスムーズに車を走らす事ができた。
今日は天気も晴れの予報なので安心です。

　　　　　　　　　　　６：１９　林道　　　　　　　　　　　

林道を終点まで歩くと送電線巡視路の入り口に着く。









そして沢を渡る。
あまり整備はされてないようだ。

そこから１１４号鉄塔までひたすら登り。
寝起きの体には効きます・・。

　　　　　　　　　　　６：４２　114号鉄塔　　　　　　　　　　　

鉄塔って近くで見るとでかい。
作る人は大変だったろうな。

俺らが電気を使えるのも、こういう鉄塔のおかげ。
山奥にひっそり佇む鉄塔っていうのもいいもんです。



さて、問題の藪はここから先、山頂まで続いているらしい。
上着を着て藪漕ぎモードに。
しかし・・・
あれ？？
あれれ？？？
はい。そうなんです。
藪なんか一切見当たりません。

俺のやる気だけが空回りしたようだ。
まあ、その方がありがたいんだけど・・。
誰かが刈り取ったのかな？
少し残念な気持ちで、先に進む。

新緑が最高。
緑って落ち着く色だけど、元気もでる。
いい色だ。

持丸山、坂がきっつい。
急すぎて登れないような角度の場所もあった。

これで藪もあったら最悪の山だろう。

しばらく登ると・・
やっと藪出現。
しかし、ここからは1分もしないうちに山頂に着く事になる。

　　　　　　　　　　　　７：３４　持丸山　　　　　　　　　　　　

山頂は展望がなく、長居は無用。
疲れてるわけでもないので休憩せず来た道を戻る。

しかし、また下山時に道を間違える事に・・。
本当、馬鹿です・・・。

しかも山峡を一つまたいで違う尾根を下りきってしまった。
来たときの道より坂の角度がよりすごくなってるとは思ったんだけど・・。
これを下りてしまった。
GPSを見てみるとやっぱりずれてた・・。
何故気づいたのかというと、向こう側の尾根から鈴の音が聞こえたからです。
それがなかったら、もっと進んでしまったかもわからない。

そこから正規の登山道（鈴の音のする方）まで直接登る。
ここで今日初の藪漕ぎ・・笑。
かなり体力を使ってしまった。

人を探したがいなかった。
そしてそこから鉄塔の方へ。

　　　　　　　　　　　　８：０４　114号鉄塔　　　　　　　　　　　　

鉄塔に着き、ホッとする。
そこからまた巡視路へ。

沢が見えてきた。
橋を渡ったら林道はすぐそこ。

　　　　　　　　　　　　８：２３　林道　　　　　　　　　　　　

最後の沢で滑ってズボンがビチョ濡れになった・・。
ついてない・・。

登り　１：１５

下り　４９

合計　２：０４

思ったより時間はかからず、このまま帰るにしては物足りない。
せっかくここまで来たのだからと、すぐ近くにある栃木百名山の「芝草山」へ向かう。


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