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八ヶ岳2 [2899m]
日時:2009/10/13
天気:快晴
人数:3名(ロール・TM)
行程:美濃戸口6:06--行者小屋8:14--赤岳10:29-11:40--行者小屋13:05--美濃戸口15:07
情報:長野県と山梨県にまたがる南北30㎞余りの山塊の総称。最高峰は赤岳。
登口:上信越自動車道【佐久IC】---299---美濃戸口
八ヶ岳は今回2回目。
何回か一緒に登山に行っているロール君と、今回登山デビューしたTM君の3名で決行。
仕事を終え、0時半頃栃木を出発。
美濃戸口へは5時頃到着。
飯を食ってビールで流し込み、5時30分まで就寝。
朝起きるとロール君がいびきや寝息がうるさくて全く眠れなかったと文句を言っていた。
・・・とはいえ、俺もTM君も15分くらいしか寝てないけど(笑)
準備を整えて、いざ出発!
6:06 美濃戸口
まずは出発地点で記念撮影。
二人とも中学時代からの旧友です。
みんなやる気満々。
ここからは行者小屋までずっと樹林帯。
俺は一年前のこの頃、八ヶ岳に登ったのですが、不思議な事に歩いていると大体道を覚えていました。
沢を何回か渡る。
ちょっと危ないような箇所もあったので注意しながら渡った。
俺もTM君もロール君のペースに全くついていけない(笑)
彼はどうしてあんなに早いのか訳がわかりません。
きっと疲れない歩き方をしているからだと思います。
しかし、早く歩ける事をいい事に、俺達二人を置いてきぼりにした挙句、その先の木の陰に身を潜め、いきなり出てきて俺達を驚かした時には二人とも殺意を抱いたものです。
きっと、一人だけ眠れなかった腹いせでしょう。
少し急な岩場も歩きます。
TM君が初めての岩場歩きに難儀してました。
しかし、一人で登る山も楽しいですが、友達と登るのも楽しいもので、絶えずおしゃべりしながら歩いてました。
そのお陰で行者小屋まではあっという間に着くことになる。
行者小屋手前の500mくらいの地点から、正規登山道からいつの間に外れてました。
まあその道でも行者小屋には着きますが、登山道のが歩きやすい道なので次行く時は注意したいと思います。
登山道から外れているのも気づかず記念撮影する3人。
後ろにそびえるのはこれから登る八ヶ岳です。
これが見えた時には本当にテンション上がりました。
この山容は本当に最高です。かっこよすぎる!
8:14 行者小屋
行者小屋に到着し、暫し休憩。
ここから八ヶ岳の尾根に乗るまでの道のりの赤い階段がよく見えるのですが、TM君にその話をしたら不安そうな顔をしていました。
でも、行者小屋から見るとものすごく急に見えるけど、実際行くと思ってたよりは急じゃなかったりする。
こういうのは登山ではよくある事ですよね。
ものすごく遠く見える場所が意外と近かったり、余裕で歩けそうに見える場所も行ってみたら超危険なガレ場だった・・とか。
行者小屋でパンをかじって軽く休憩後、いよいよ尾根までの急登へ出発!
気合を入れ直して挑みます。
しかし・・・
想像以上の苦行だったらしく、TM君がダウン。
心が折れてしまった様子。
鼻水を垂らしながら、
「俺は山をなめていた」
と言ってました。
ふともも辺りがもの凄く痛かったらしく、歩くのもやっとらしい。
TM君にとっては半端なく辛かったみたいで、後ろにいた俺は彼の歩く姿を見て軽く罪悪感を感じてました(笑)
もっと楽な山をセレクトすればよかったと・・。
だって両足痙攣しながら登ってましたから。
相当の激痛のはずです。
それでも登りきったTM君の根性は凄い。
しかし進むにつれてTM君の疲労は溜まり、この頃には何か声を掛けても応答なし。
まるで心の中で山と対話をしているかのようです。
すれ違う登山客の方たちも心配そうな目で見つめていました。
上の方をよーく見ると、ロール君が見えます。彼は終始余裕。
ここから見える阿弥陀岳や八ヶ岳の北に伸びる稜線や遠くの山々の景色がとても素晴らしかったです。
今日は天気も快晴、素晴らしい秋空でした。
ぐんぐん高度を上げます。
目指す「赤岳」まで、あと少し!
TM君があまりにも足が痛いというので「スミルスチック」を塗りこんであげました。
しかし最初はすごく効いたと言っていたんだけど、あまり持続性がなかったみたい。
個人差があるみたいです。
この辺りまで来ると富士山がものすごくよく見える。
今まで見てきた中では一番きれいに見えた気がする。
さすがに皆これが見えた時には歓喜の声・・笑。
最後の登りを懸命に登ります。
この、あとちょっとで山頂っていう感じがたまらない。
息を切らせてハァハァ言いながらやっと山頂にたどり着くこの瞬間が大好きです。
そしていよいよ・・・
10:29~11:40 赤岳
八ヶ岳最高峰「赤岳」2899m到着!
山頂には一人だけ登山者がいた。
(あとから続々来たけど)
360度大展望で、遮るものはなく、天気もいいし空気は澄んでるし、もう最高でした!
ただ休憩するにはちとせまいので、場所を替えてランチタイム。
赤岳頂上小屋までプチ縦走です(笑)
ロール君、ノリノリです★
(危ないよ~)
大展望の中、皆でラーメンを食べました。
山の上で景色を見ながら食う飯は格段にうまい!
今日はこの後何も予定がないので少し昼寝もしました。
寒くもなく暑くもなく、ポカポカ陽気の中で少しの間ですが爆睡。気持ちよかったです。
ここから見渡す景色・・・やはり富士山が一番目立ってたなー。
今年こそ登ろうと思い、9月半ばから10月頭辺りを狙ってたんだけど、天気がずーっと悪かったせいで行く気にならなかった・・・。
富士山だけは天気がいい日に登りたいので。
また来年。
赤岳山頂小屋から続く北八ヶ岳への縦走路。
去年はあの山々を越えて渋の湯まで歩いた。
今日は無理だけど、また絶対来たい。
というか今日の計画では硫黄岳まで縦走の予定だったんだけど、時間があまりない事と、山頂にいたおばさんが3時頃から天気が崩れるらしいと言っていた事もあり、硫黄岳へは向かわず来た道をピストンする事にした。
一時間ちょい休憩後、美濃戸口に向けて出発。
阿弥陀岳分岐点。
強風でした。【ボリューム注意】
強風でした。【ボリューム注意】
山頂にいたおばさんの言う通り、風が急に強くなりだし、雲の塊がすごい早さでこっちに向かってくる。
硫黄岳に向かわず大正解。
行者小屋までの急坂を慎重に下る。
高所恐怖症の人は無理ですね・・笑。
この時間でも人がどんどん上がってくる。
皆泊まり組だろう。
八ヶ岳の人気度が伺えます。
13:05 行者小屋
行者小屋では立ち止まらす、そのまま美濃戸口へ。
最後に振り返り、八ヶ岳を見納めます。
ここからが長かった・・。
行きはそうも感じなかったんだけど、いつまで歩いても着かない。
帰り道ってやたら長く感じるんだよな・・。
この頃はみんな元気なかったな(笑)
ひたすら樹林帯を歩く。
そして丁度2時間ほど歩いてやっと山荘らしきものが見えてくる。
15:07 美濃戸口
美濃戸口到着。
最後に記念撮影。
疲れた~。
みんな顔が死んでる(笑)
でも、天気に恵まれ、満足のいく山行となりました。
本当にお疲れ様でした!
この笛、TM君用のお守り。
往路 4:23
復路 3:27
合計 7:50
※休憩含まず
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