浅間山 [2568m] 其の壱

　　　　　浅間山 [2568ｍ]　　　　　　

・・・・・・・其の壱・・・・・・・

日時：2009/05/26

天気：晴れ

人数：単独

行程：車坂峠登山口５：０５--黒斑山６：０１--蛇骨岳--仙人岳６：２５--Jバンド６：３６--賽の河原６：５４--浅間山７：４２--前掛山８：５５--賽の河原９：３０--草すべり９：４３--中コース１０：２０--車坂峠登山口１０：４８

情報：火山活動が現在も活発な山。現在レベル２規制。

登口：上信越自動車道【小諸IC】---チェリーパークライン---車坂峠

本日、「浅間山」登山後、「四阿山」にも登れればいいなと密かに思い、一応そっちの計画も立てて来ました・・・。
（ま、結局登れない結果に終わるんだけど・・笑）

浅間山なんだが、登山禁止の看板に気づかず、なんと、浅間山の火口まで行ってしまった・・・。
帰りに看板を探したら、倒れていた。
アブねーアブねー。

まあ、せっかく写真も撮ったので一応載せておく。
（載せるか載せないか迷ったけど、行ってしまったものは仕方がない）
絶対に真似しないでください。

 

車中泊したが、夜も朝も俺の車１台だけだった。
時間が早過ぎたからかな。

　　　　　　　　　５：０５　車坂峠登山口　　　　　　　　　

人っ子一人いない寂しい駐車場で、パシャリ。
何か心配だ。（そんな心配しなくても帰りにはいっぱいですが）
道路を横切り向かい側の登山口に向かう。
「表コース」と「中コース」と、二つのコースがあるんですが、後者のコースを進みます。

「表コース」は帰り道の予定・・・だった。

中コース入り口の看板は手作り感に溢れております。
樹林帯を歩き、縦走路を目指す。

●５：５０
非常用サイレン設置箇所。

噴火や異常現象が起きた場合、これで知らせるらしい。
俺のいたずら心が刺激されます・・しかし、そこは大人です。
我慢しました。

だけど、噴火が起きたときこの場所以外にいたら無意味ですね（笑）
後にも先にもこれがあるのはここだけだったし・・・。
どうなんでしょう？

そこからすぐ、急に開けた場所に出る。









これから歩く縦走路（左）と、朝日で逆光の浅間山（右）

左の縦走路に進み、森を歩きます。
今日はなんだか調子がいい。
絶好調かも。

　　　　　　　　　６：０１　黒斑山　　　　　　　　　

黒班山頂。
後ろに見えるのは浅間山。
形が整っております。

これから自分が行く場所を見ながら歩くのって、なんかいいですね。
モチベーションも大分違うし。

ここから「蛇骨岳」というピークを登っていくはずだったが、それぽっいピークには行ってみたものの、山名板は見当たらず、結局その先の「仙人ヶ岳」に着いてしまい、しょうがないので登った事にしてしまいました・・笑。

　　　　　　　　　　　６：２５　仙人岳　　　　　　　　　　　

山名板のあまりの素晴らしさにびっくりしました。
通り過ぎてしまう所だった。
多分、「蛇骨岳」もこんな感じだったと思うので、気がつかず通り過ぎてしまったと思います。

高度計は２２６０ｍを指している。
ちょっとずれてますね。

この稜線を歩きます。
すごい所に見えますが、意外とそうでもありませんでした。

　　　　　　　　　　　６：３６　Jバンド　　　　　　　　　　　

「Jバンド」。
名前の由来はよくわかりません。

ここから写真右の急なガレ場を降ります。
（とてもこわかった）

平地をてくてくと賽の河原に向け歩きます。
ふと振り返ると、さっきの縦走路。

すごいとこに登ってきたもんだと関心。
写真じゃはいりきらないので、パノラマ３６０動画をどうぞ。

　　　　　　　　　　　　６：５４　賽の河原　　　　　　　　　　　

前掛山まで行っていいと書いてあるくせに、「立入禁止」とのロープが・・。
よくわかんないけど、行っていいんだよね？？

周りに人がいれば聞く事もできるのだが、誰もいないので、俺の独断で進む。

前掛山までの登りを登る。
とても歩きづらく、意外と時間がかかる。

振り返ると、歩いてきた縦走路が見えるのでとても気分がいい。
ミニ望遠鏡で遠くまで見てみるが人影は見えなかった。

だんだん植物がなくなり、石や岩の色が真っ黒になってきた。
登山道も踏み外しているらしく、高いとこ目指してどんどん歩く。
すると・・・

そこには目を疑う光景が！！
やっちゃった・・・。

なんと、噴火口まで登っていました。
なんかクセーなーとは思ったんだが・・。
というか、これ、レポしても平気ですか？（笑）

其の弐に続く！！
禁断の浅間山噴火口へ！！

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