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黒滝山 [1754m]
大佐飛山 [1908m]
大佐飛山 [1908m]
・・・・・・・其の壱・・・・・・・
日時:2009/04/07
天気:快晴
人数:単独
行程:ぶらぶら梯子3:54--三石山4:52--サル山5:34--那須見台5:50--山藤山6:05--黒滝山6:46--西村山7:11--大長山8:00--大佐飛山9:16~9:46--大長山--西村山10:54--黒滝山11:14--山藤山11:38--那須見台--サル山--三石山12:32-ぶらぶら梯子13:27
情報:おそらく栃木百名山の中で一番難易度が高い山。道はなし、ほとんど藪こぎ。地図やコンパス必須。読図力・体力・精神力全て必要な秘境の山。しかしそれは春~秋にかけての季節。残雪がある、「今」なら藪は全て雪の下なので、少しは難易度は下がる。しかしそれでも十分長丁場を強いられる。
登口:東北自動車道【西那須野IC】---百村集落---巻の川林道
何ヶ月も前から狙ってた。
今日、天気予報は快晴、そして残雪もある。
行くなら今しかないと思い行動に移す。
深夜1時頃登山口に着くが、気持ちが昂ぶって眠れない。
いつでもどこでもすぐ寝られる人がうらやましい・・・。
あっという間に目覚ましが鳴る。
これは最終ゲート。
車はここまで。
落石がかなり多い道なので、崖側に車を止めて、念のためタイヤに車止めの石を置く。
星がチョーーーーきれい!
思わず見とれてしまう・・。
ここから10分ほど歩くと、梯子があります。
真っ暗だと見落とすかも・・。
残雪の締まり具合が全くわからない状況なのでアイゼンとスノーシューを両方持っていきました。
3:54 ぶらぶら梯子
有名なぶらぶら梯子。
百村山は経由せず、三石山と百村山の中間くらいの尾根に無理やり出るコース。
ヘッドランプ点けて真っ暗闇に入って行きます。
踏み跡らしきものが所々ある。
しかし獣道なのかそれとも登山道なのか・・・なんなのかよくわからない。
結構な急斜面を尾根まで上がって行きます。
マイペースでゆっくり登る。
4:52 三石山
朝日が見えるとほぼ同時に三石山到着。
山がだんだんと明るくなっていく景色は感動的でした。
ここら辺からは終始残雪歩き。
踏み跡があるので安心。
しかし、まめに現在位置は確認します。
●5:17 歩きにくいのでアイゼン装着。
これから向かう道が朝日に照らされていい感じになってます。
後ろを振り返ると、ものすごいまぶしい。
朝焼け。
この太陽がまた沈む前に帰れればいいが・・・。
5:34 サル山
サル山。
山名板は二つ。
この付近はさるがいっぱいいるのか?
板をよ~く見ると「黒滝山へ2:00」と書いてあった。
遠いな・・・。
5:50 那須見台
那須見台。
名前にならって那須連山を見てみる。
右の写真が那須連山。
あっちも登ってる人いるでしょうね。
6:05 山藤山
歩き出してからまだ2時間くらい。
体も大分調子出てきた。
ガイドブックなどを見ると、ここから黒滝山まで急登があるらしい。
気合入れてきます。
これはこれから向かう黒滝山。
黒滝山も、栃木百名山の一つ。
「シロヤシオ(ゴヨウツツジ)の花の大群落に会える山」らしい。
実は山藤山から黒滝山まで「河下山」というもう一つのピークがあるのだが、全く気づかなかった。
あとで調べたら、河下山は黒滝山の全景が見える唯一の山らしいのでおそらく上の写真付近、もしくはその少し手前だと思う。
問題の急登は、残雪のせいもあってか、以外と急とは感じず、あっという間に黒滝山に着いた。
黒滝山への登り。
一面雪だから、逆に気持ちいいくらい。
6:46 黒滝山
立派な山名板があった。
持ってきた人、お疲れ様です。
ここで3分くらい休憩。
持ってきた水がキンキンに冷えていてうまい。
冷たい水は体に悪いとよく言ってますが、お医者さんから言わせると、「暑いときは冷たい水を飲んだほうがいい」そうです。
なんでも、体の内側から熱を下げるとかなんとか・・・。
黒滝山の少し手前だけど・・・
那須連山。
ここを那須見台にすべきですね(笑)
きれいに見えた。
なんかおもしろい形の雲をかぶってます。
よく、山が笠をかぶっていたら悪天候の前兆というが、これは間違いなく違う。
なんだろう?
黒滝山から少し高度を下げて、樹林帯に入るんだが、ものすごい迷いやすいと思うので、行かれる方は注意してください。
まず、ビニールテープやリボンなどの誰かがつけた「道しるべ」がありすぎて、どこが正しい道なのかわからない。
そんで踏み跡みたいなのも、いくつもの分岐に分かれており、迷う。
ただでさえわかりづらいのにそれで余計わからなくなる。
まあ、向かう方角と、尾根さえ外れなければ平気だとは思うけど・・・。
樹林帯を抜けて、見晴らしの利く場所を歩きます。
ここまでくれば迷うことはない・・・はず。
西村山へ向かいます。
7:11 西村山
無雪期は、ここら一帯藪に囲まれているはず。
よほどの経験がある人ではない限り無雪期には登れないのではないかと思う。
しかし、ちゃんといましたよ。
登った人。
「栃木の山283+」
山部藪人さんという、栃木在住の登山家。
栃木の山をこよなく愛し、山名板の設置や危険箇所のロープ張りなど、かなり栃木の山に貢献してます。
栃木の山のスペシャリスト。
8:00 大長山
ここまで4時間。
いよいよです。
いよいよここから雪の稜線が姿を現します。
ネットなどで調べると、ほとんどこの稜線に皆さん感動されてました。
どんなものかと、俺もわくわくしながらここまできてた。
んで、実際見たら、思わずニヤっとするほどの絶景。
この道をしばらく歩く。
最高の気分。
疲れなんか全部飛んで、逆に元気が出た。
ずーっと歩いていたい・・。
そしていよいよ、大佐飛山へ向かいます。
ここは360度大展望でした。
其の弐に続く・・
いよいよ大佐飛山頂!
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