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八ヶ岳 [2899m]
日時:2008/09/24
天気:快晴
人数:単独
行程:美濃戸口6:21--行者小屋7:53--赤岳9:08--横岳10:25--硫黄岳11:06--ヒュッテ夏沢11:37--箕冠岳12:11--根石岳12:25--天狗岳12:53--黒百合ヒュッテ13:40--渋の湯15:40
情報:長野県と山梨県にまたがる南北30㎞余りの山塊の総称。最高峰は赤岳。
登口:上信越自動車道【佐久IC】---299---美濃戸口
登山のメッカ、長野デビュー。
わくわくドキドキです。
本当は美濃戸口から蓼科のロープウェイまで行く予定だったが、
美濃戸に向かう車で途中道を間違えて2時間くらい遅れた為、ルート変更した。
この道間違いを詳しく言うと、予定では栃木から高速に乗り、
佐久IC→141→299(メルヘン街道)→美濃戸口のはずだった・・
しかし・・・・141→299(武州街道)・・つまり間逆の群馬県に向かってしまった挙句、「上野村」という場所まで行ってしまった。
もう二度と間違える事はないと思うが、すごい間違いをしてしまったものだ。
反省。
6:21 美濃戸口
写真、ちょっとぶれてます。
気合を入れて出発。
こうして写真を撮っている間にも車が何台か上がってくる。
やはり人気の山なんだな~と強く実感。
行者小屋までは樹林帯。
途中何回か川を渡る。
ゆるい坂なので、ウォーミングアップにちょうどいい。
かなり人はいたと思う。
カメラマンらしき人を追い越したんだけど、でっかい三脚持って登るのは辛そうだった・・。
がんばってください・・。
岩がゴツゴツしたとこも通ります。
朝日がすげーまぶしい。
7:53 行者小屋
かなりしっかりした造り。
普通に住めそう。
おや・・後ろに見えるのは・・・
これから登る八ヶ岳だった。
左から、硫黄岳・横岳・一個とんで赤岳。
ここから見ると迫力。
あんな高いとこどうやって取り付くんだろうって思ってたら、
ちゃんと急登が待ってました・・・。
地図で見ると行者小屋から赤岳までたいした距離じゃないけど、等高線が大変な事に・・・。
間違いなく本日の縦走の一番の急登。
この先こんな坂はない。
赤岳はまだ姿が見えません。
非常に疲れる・・・
振り返って行者小屋を撮影。遠くに見えます。
そして、この階段が続いているピークを登りきると・・・阿弥陀岳が見えた。
今回は経由せずに赤岳に向かう。
この地点から30分くらいで赤岳山頂。
9:08 赤岳
八ヶ岳最高峰、「赤岳」到着。
2899m。
高山病とかそういうのは全く無かった。
富士山がきれいに見えて感動。
360度大パノラマ。
最高の景色。
人がいっぱいいて、狭い山頂にはあまり長くいなかった。
長野の人にシャッターを押してもらい記念撮影後、次の横岳へ。
横岳へ続く道。
手前に見えるピークは無名峰。
その先に赤岳山荘。
近そうで意外と遠い。
でも、稜線歩きは周りの風景などに圧倒され、疲れ等は全く感じない。
だんだん横岳が近づいてくる。
10:25 横岳
稜線がどこまでも続いている。
これは泊まりで来たら楽しそう。
ここにいたおじさんが、「八ヶ岳は冬がすごいんだよ~。」って言ってた。
う~ん。しかしここが全て雪で埋まっていたら、そりゃ景色は最高だろうけど、道踏み外して滑って雪崩れとかに巻き込まれたりとかしたら・・・と、変な事を妄想してしまうのでした。
冬山は俺にはまだ早いけど、いつか登りたい。
硫黄岳はのっぺりとしてる。
斜面もゆるやか。
硫黄岳山荘を通り過ぎると、あと少し。
写真で青い屋根が見えるのがそれ。
11:06 硫黄岳
硫黄岳の山頂は超広い。
野球できるかも。
爆裂火山跡が断崖絶壁となっており、鋭く切れ落ちている。
この山は南八ヶ岳の中でも最も容易に登れる山だそうです。
平日なのに、人いっぱい。
シーズンの土日なんかに来たら、大変だろうな・・。
次の山、箕冠岳へ向かう。
青い屋根はヒュッテ夏沢。
硫黄岳から結構標高を下げる。
夏沢峠という峠を越えて行くので登り返しがちときつい。
こんなところを歩きました。
11:37 ヒュッテ夏沢
ヒュッテ夏沢到着。
この写真は正面だけど、歩いてきたのは後ろから。
有名なオーレン小屋に行く標識があった。
知らないおばさんがもってけって言って地図をくれた。
なんで???
このヒュッテ夏沢からすぐ近くに、本沢温泉という温泉があるらしい。
少し休憩後、出発。
12:11 箕冠岳
みかぶり山と読むのか。
英語表記されていなかったら読めなかった。
ここは山というか分岐だな。
見晴らしもゼロ。
ここで水を飲もうとするが、いくらザックを探しても、ない。
もう一本持ってると思って歩いていたのだが、もう全て飲み干した後だった。
まあ有名な山域だし、水場くらい沢山あるだろうと思い、次へ。
根石山が見えてくる。
そして、根石山荘入り口の看板。
よ~くみると「根石山荘」の文字の下の石の上に「水場」という文字。
かなりのどが渇いていたので中の人の一声かけて、水場へ。
この水は、今まで飲んだどの水より美味かった。
空のペットボトルを満タンにしていく。
完全復活。
根石岳へ向かう。
12:25 根石岳
根石岳山頂。
これから登る天狗岳がよく見えた。
人の数がかなり減った。
みんなこっちの方には足をのばさないのか?
やはり赤岳、阿弥陀岳、硫黄岳が人気なんだろう。
天狗岳へ続く稜線がはっきりと見える。
西天狗岳と東天狗岳。
だんだん近づいてきた。
砂が白くて気持ちがいい。
12:53 東天狗岳
本当は西天狗岳も行きたかった。
しかし、正直疲れた(笑)
まあ、そこまでピークにこだわっていないので、スルーして先に進む。
どでかい岩がごろごろしてる所を通る。
足を何回もくじく。
次の山が見えている。
行くか行かないかものすごい迷った。
ちょうど美濃戸からスタートして、7時間がたった。
体力的にはあと2,3座の縦走はできる。
もうちょい行くと、蓼科ロープウェイがあるし、むしろそこまで行く計画だった。
ただ、時間が・・・。
出発の時点で大分遅れていたので、それだけはどうしようもない。
と、言い訳して帰るルートを決め、黒百合ヒュッテを通って、渋の湯に向かう道に決める。
これは黒百合ヒュッテへ向かう道。
ここを通る頃には、もう帰り道と認識しているので完全にだらけきってます(笑)
13:40 黒百合ヒュッテ
写真はないのだが、立派な建物だった。
中へ入ると、ヘッドランプをつけたお兄さんが。
ビールを注文すると外に並べてある缶ビールをくれた。
いや、それはぬるいだろうと突っ込みたくなったが、手に取ったら冷たかった。
超うまい。
いい気分で帰る方向へ歩く。
ここから樹林帯を2時間くらい歩くと渋の湯がある道路へ着くらしい。
樹林帯はむしむししていて暑い。
迷いやすそうな道だ。
途中、5,6組とすれ違う。
泊まり組ですね。
途中でしいたけらしきキノコを発見。
というか、しいたけ確定だよね?これ。
しかし、余りにも形が整っているのが不思議。
この道は長く感じた。
風景が一緒なので。
15:40 渋の湯
やっと到着、タクシーを呼んでホテルへ。
あ、そのタクシー「蓼科タクシー」とかいう名前なんだけど、呼ばないほうがいいですよ。
電話の対応の悪さが半端じゃない。
しかも30分で来るとか言って、1時間以上かかったし・・。
最後の最後に嫌な気分にさせてくれたよ・・・。
とりあえず今日の山行は、ものすごく楽しかった。
一生忘れないだろう。
長野すげー。
八ヶ岳もすげー。
今日の山行は合計9時間10分。
初めてこんなに歩いた。
今度行く時にはロープウェイの方まで行ければいいな。
というか頑張れば日帰りで八ヶ岳の最南から最北まで歩けるんじゃないだろうか・・。
・・いや、無理か(笑)
合計 9:10
前回の山『男体山』 次回の山『奥白根山・金精山』
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1
でんわやさんへ
わざわざ見てくれてありがとうございます。
いつ行っても山っていいもんですよね~(^^)
早く山行復活できるといいですね。
そしてコンロ(バーナー)買えるといいですね(笑)
そういえば八ヶ岳についこの間の10/13に行って参りましたがとても良かったです。
超快晴で見晴らし抜群でしたよ!
暇があればその時の記事を覗いてみてください。
いつ行っても山っていいもんですよね~(^^)
早く山行復活できるといいですね。
そしてコンロ(バーナー)買えるといいですね(笑)
そういえば八ヶ岳についこの間の10/13に行って参りましたがとても良かったです。
超快晴で見晴らし抜群でしたよ!
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